2016年1月6日水曜日

お風呂、脱衣所、床張り等


皆様、明けましておめでとうございます!

というわけで、いつの間にやら2016年が明けてしまいました。
このブログも最近はまったく更新されなくなってしまったのですが、とにかくこのところの忙しい日々でどうしようもなかったのでした。

家造りの作業自体はわりと進んでおり、結論を言ってしまえば、現在は引っ越ししてこのセルフビルドの家に住んでいます。

二階に設けた事務所的なスペースでパソコンに向かってこのブログを書いているわけなのですが、完成したのか?というと実はまだまだ未完成で、早急に仕上げてしまわないと問題のある部分が山盛りです。

では取り敢えず、前回のブログの続きですが、いろんな作業工程があったのを超ダイジェスト版で以下、お届けしましょう。


約一年前、一昨年の暮れにユニットバスを設置しました。
リクシル製のちょっと良い奴ですが、ネット通販の激安サイトで
メーカー直送、税、送料込みで¥28万くらいでした。
組立は当初、自分でやろうかと思ったのですが、めんどくさそうなので
問い合わせてみたら取り付け工事費、窓枠キット込みで
総額¥36万くらいだったので全部お任せしました。
で、結果的には大正解です。
これを自分で全部工事するのはずいぶん大変そうです。
やっぱり、餅は餅屋ですな。

さて、ユニットバスが完成した所で、去年2015の年が明け、しばらくの期間は本業の方の締め切りスケジュールが忙しくなり、3月くらいまで家の方はストップしていました。

春になってちょっと暖かくなったところで、1階の掃き出し窓を木製サッシで自作しました。
これはいつものガラス屋さんに眠っていた、サイズ間違い等でダブついた二重ガラスを無料でもらって来たものに上手く帳尻を合わせて窓枠を設計して制作しました。


高さ約2mもあるのでガラスの重みもかなりのものです。
戸車をベアリング入りのものにすれば良かったのですが、
高いので普通の奴にしたら、やたら重いです。
今はもう慣れてしまいましたが。

 さて次は電気の幹線を、ブレーカー総元がある工房の方から地下を伝って家の方まで引く工事です。      
またもや大掛かりな感じですが、約一日で出来ました。
施工はもちろん今井電工さんですが。

家の中の電源が出来たので、色々と作業がやりやすくなりました。こんな事をやっていると、電気がある暮らしのありがたみがリアルに感じられます。

ユニットバスと脱衣所の仕切り壁を作っています。
天井にも使った断熱材を入れてから、高校の時の友人、
高島君に恵んでもらったパイン無垢板を張って仕上げました。

3月の終わりくらいになって、いよいよ一階のフローリングを張る工程です。
材料自体は結構前から準備していたのですが、やっと出番です。
キッチン勝手口辺りです。
あがり框はお隣さんに頂いた欅の年代物を加工しました。
節や割れ等、ちょっと訳ありのものを破格で手に入れたので
よく目立つ所、そうでない所に使い分ける為に四段階くらいに
グレード分けをして選定しました。最後の方は、案の定
なし崩し的に適当になりましたが、それも想定内です。(笑)



先程の脱衣所、壁が張れた所で洗濯機用の水道廻りの
板壁を作っています。

脱衣所の壁、ほぼ出来ました。真ん中の青い部分が蛇口の栓です。

5月の終わり頃になって、そろそろ階段の材料を揃えないといけないなと思い出し、当初はヒノキなんかを予定していたのですが、アカシアの厚板がちょうど使えるくらいに乾燥して来たかな?という事でこれを使うことにしました。
この材料もお隣さんの土地に生えていたものですが、でかい丸太だったので薪にするのももったいない、という事で頂いたのです。

割れも多いのですが上手く板はぎをしたら良い材料になります。
黄色い色あいが珍しいです。


結構ダイジェスティヴにしたつもりでしたが、まだまだ先は遠いですね〜。
続きは又後日、ではこの辺で…。

P.S. 本年もどうぞよろしくお願い致します。