2013年12月28日土曜日

二階の床板

新しいブログサイトにして心機一転、早速新しい投稿を…

10月の末位から二階に貼る床板の準備と言いますか、塗装を始めております。
二階の床は杉の30mm厚無垢板を用意していますが、無塗装です。

いくら何でもちょっとはオイルフィニッシュ的な何かを施したいところですが、結構な面積なので経済的な問題があります。

昨今の自然派志向トレンドを探ってみると、「キヌカ」という米ヌカから出来たオイルが評判の様ですが、値段も結構高いです。
この選択肢は無いなと思っていたのですが、ある日野菜を買いに高森町の直販所に行ってみたら食用の米油が売っているではありませんか!
(これはキヌカとほとんど同じと言っても苦しゅうないぞ)

気になるお値段もオリーブオイルの激安のものより更に安いくらいです。
これを早速購入してサンプル塗装したところ、なんかいい感じです。

そんなわけで、床用のオイルフィニッシュにはこれを採用することにしました。

貼る前に全部塗装しておいた方が楽ですね。
幅15cm長さ4mの板が広げてみたら結構な量です。
そして11月になり、またまた展示会が迫って来たので家の仕事はヨメにまかせて、本業モードに突入です。

今回は山梨県の甲斐大泉にある「八ヶ岳倶楽部 ステージ」にてキルティングアートの作家、米倉健史氏との二人展です。

米倉氏とは実に七年ぶりに合同展を開催しましたが、とてもいい感じの空間になりました。

やっぱりこれくらいの広い空間で展示出来ると良いですね。


今回は一週間の会期中、全て在廊出来る事が条件だったのですが、建築費等諸々で財政状況が逼迫しており、彫刻家の友人のお宅二軒にそれぞれ二宿二飯ずつお世話になりました。 藤岡さん、上野さん、どうも有り難うございました。



さて、無事展覧会を終えたところで早速二階の床板張りです。



柱のところを3mm程欠きとって底に床板を食い込ませるように入れるのがちょっとした仕事なのですが、実にめんどくさくて最後の方はパズルのようになってしまいます。
見た目の良さと頑丈さを両立するのは難しいです。

ではこのへんで…。

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